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クズの葉にいた巨大イモムシの正体は、、

2019年09月10日

先日の彩都なないろ公園周辺のクズ群落で見つかった巨大なイモムシの正体は、スズメガの仲間のトビイロスズメでした。

そもそもイモムシとは、「芋を食害するスズメガの幼虫(ムシ)」が語源になっています。スズメガの特徴は、腹部末端に尾角と呼ばれる突起物がついていることです。しかし、何のためかは分かっていません。成虫は、種類によっては時速50kmもの速さで飛翔でき、昆虫の中で一番早い部類に入ります。
●名前:トビイロスズメ ●分類:チョウ目・スズメガ科 ●体長:80-90mm(幼虫)/ 100-110mm(成虫) ●エサ:マメ科の植物(ダイズ・ハギ・クズ・フジ等) ●幼虫の出現時期:秋 ●冬:幼虫で越冬
スズメガの幼虫には毒は無いので、参加者の方には感触を確かめてもらうために触ってもらいました♪ あまりの大きさにみなさん恐る恐るでしたが、一人が触るとみんな次から次へ、、 成虫は、いったいどんな姿なのかな?? まだまだ謎の多いスズメガを調べてみよう♪]]>