【クワガタ探検隊】に講師として参加させていただきました♪
クワガタ探検隊ですが、まず初めにカマキリ先生ということでカマキリを中心にした昆虫のお話をさせていただきました。
その後、キャンプ場内にある樹液の出ているクヌギ林やその下の落ち葉などでクワガタ探しをしました。クワガタだけでなく、コメツキムシやゾウムシ、ヤスデ、テントウムシ、カマキリ等
様々な昆虫と出会うことが出来、その度に子供たちは争奪戦を繰り広げていました。
ケンカはよくない。
でも、昆虫は子供たちを引きつけるすごい力があるんだと違う角度で争奪戦を見ていました。
昆虫を見つけ、友達に自慢し、持って帰る。子供たちの行動パターンです。
これで、終わらしてしまうとカマキリ先生の意味がありません。
クワガタはかっこいい!自慢したい!持って帰りたい!それで終わって良いのかな?
もう一歩、この体験を通じて感じてほしいと、最後にお話をしました。
昆虫達の、姿、色、行動には全て意味がある。捕まえた昆虫をカッコいいで終わらせるのではなく、よく観察して考えてみてほしい。
持って帰って育てる。それも、良いけれど生き物たちの命は繋がっている(食物連鎖)お話をしました。そうすると、能勢の山の生き物について考えてくれる子供たちが出てきて
置いて帰るという子供もいました。
少しでも、思いが伝わればクワガタ達も能勢の山も喜んでいると思います。]]>